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「先生！ 、、、好きになってもいいですか？」の大ヒット御礼イベントが本日11月8日、東京・新宿ピカデリーで行われ、キャストの生田斗真、広瀬すず、監督の三木孝浩が登壇した。

公開2週目に突入した本作は、真面目な教師・伊藤貢作と彼に初めての恋をする女子高生・島田響の恋模様を描くラブストーリー。生田は「『泣きました 』という声がたくさん届いているし、同年代の友人たちも観てくれています。男でもグッとくるところがあるようですよ」と充実した表情を浮かべる。広瀬も「高校時代の友人たちは（生田演じる）伊藤先生に恋をしていました。みんな、『あんな先生いたらいいよね！』って」と周囲からの反響を伝えると、生田は「いい気分しかしないです。ずっと聞いていられる（笑）」と上機嫌で述べた。

観客の中には5回以上鑑賞しているリピーターも。「次に観る際はここに注目してほしい」というポイントを聞かれると、生田は「前腕筋ですね。ここに注目せよ！」と言って腕まくり。「シャツのまくり方も、女性スタッフが『もう一巻き！』みたいにこだわっていたので」と細かなポイントをアピールし、盛り上がる女性客たちに「変わってるね（笑）」と声をかける。また三木は「（広瀬演じる）響が何度か見せる『へっ？』ていう顔がいい。伊藤先生は、響と目線を合わせるところと合わせないところ。感情を言葉にできないぶん（観客側が）目線で読み取れる部分があるので、そこに注目してもらえたら」と自身のお気に入りポイントを教えた。

イベントでは、原作者の河原和音から生田と広瀬への手紙を三木が代読。生田への手紙には「伊藤先生をとにかくカッコよく演じてくださってありがとうございます。全シーン全カット、カッコよかったです」と称賛の言葉が並んだ。続いて広瀬には「広瀬さんが響の気持ちを泣きながら伝えてくれたので私も泣きました。広瀬さんが響で本当によかったです」と感謝の言葉が贈られる。しんみりとした雰囲気の中、生田は「うれしいですね。河原先生がこのマンガを描いてくださって、その原作をお借りして僕らが映画にして。河原先生が喜んでくださった先に今日集まってくださった皆さんがいると思うので」と噛み締めるように感想を述べた。

さらに生田と広瀬はお互いに感謝を伝えることに。生田は「嘘がない女優さんだなと思います。悲しいや苦しいという表現を、声や顔だけじゃなく空気ごと変えていく。この人の前では嘘がつけないなと思うことが何度もありました」、広瀬は「目線を合わせてもらえないとか、どうしてこんな顔するんだろう？とか、生田さんから伝わってくるものが多かった。伊藤先生が生田さんで本当によかったです。たくさん助けていただきました」と、それぞれ相手から受けた印象を口にする。

最後は2人のプレゼント交換コーナーへ。生田は白いロングワンピースを着た広瀬の頭に花冠を乗せると、「天使だね。完全なる天使だよ！」と大絶賛。そして広瀬から服の胸ポケットにブートニアを挿してもらい、「女性からお花もらうことってないからね。うれしい」と照れくさそうな笑顔を見せた。

「先生！ 、、、好きになってもいいですか？」は全国の劇場で上映中。

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