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　AKB48・小嶋陽菜の卒業コンサート前夜祭が21日、東京・代々木第一体育館で行われた。終始笑いに包まれた公演だったが、アンコールでは4月19日の自身の29歳の誕生日に東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行うことを発表。その後歌唱した「10年桜」では感極まり、涙をこらえることができなかった。

　オープニングは小嶋からの直々の手紙でミッションを与えられていた横山由依による笛の演奏で幕開け。峯岸みなみ、高橋朱里ら4人が和太鼓を叩き、メンバーが扇子を手に舞うと、指原莉乃が「こじまつり、始まりますよ！　こじま！　こじま！」と絶叫。アリーナ後方からピンクの神輿に乗ったこじはるが登場し、「ハート型ウイルス（祭りver.）」からスタートした。

　客席もブロックごとに「紅」と「白」のペンライトで“紅白幕”を作るなか、ピンクのハッピ、ねじりはちまき姿のアンジャッシュ児嶋一哉、小島よしお、コジマ電気のキャラクター・コジ坊、メンバーの小嶋菜月、小嶋真子、小嶋花梨（NMB48）、仲のいいふなっしーも集結し“コジマ祭り”に。

　さらに、4曲目の「ハイテンション」のDJのためだけに駆けつけたマーク・パンサーは「今夜だけは“コジマーク”で」とノリを合わせ、峯岸みなみが「それでは大島の皆さん、お席にご案内しまーす」とロイヤルボックスに誘導しようとすると、コジマ軍団が一斉に「コジマだよっ！」と返す息の合ったコンビネーションで笑わせた。

　小嶋の卒業を祝福するために、ゆかりの深いゲストや卒業生の高橋みなみ、秋元才加、こじはるファンを公言する姉妹グループのメンバーもロイヤルボックスで鑑賞。おぎやはぎ、アンガールズの田中卓志、元モーニング娘。の高橋愛ら9組10人のゲストがライブの盛り上げにも一役買った。

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